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設計島建築事務所

自然素材、デザインと高性能を両立した住宅設計・リノベーションを行なっています。少ないエネルギーで夏涼しく冬暖かいエコハウスの設計を得意としています。


住所: 宮城県仙台市青葉区八幡

E-mail :miuramasahiro@icloud.com
URL : https://sekkei-jima.com

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作品集

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■ スキップするトンネルハウス

敷地は間口6mの鰻の寝床。狭い間口で南面からの日射取得を最大限化するために、ほぼ建物の幅いっぱいを開口とした。南北面が抜けたトンネル状の空間を夏は川風が通り抜ける。一方、冬は取り込んだ日射熱を逃がさないため、エアコン1台で家中を快適な温度にできるほどの高い外皮性能(Q=1.4,U=0.4)を持つ。内部の空間は2つの吹抜けを持つスキップフロアで、自然素材を多用している。
第2回日本エコハウス大賞受賞。

プロの住宅レシピ

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■ 準防火地域で、諦めない住まいづくり

この住まいが建つエリアは、準防火地域に指定されています。
こうした地域では、「木の外壁は難しい」「大きな窓はつくれない」といった理由から、素材や開口部の計画を最初から諦めてしまうケースも少なくありません。
しかし、この住まいでは、そうした制約を前提にしながらも、工夫を重ねることで理想の空間を実現しました。

まず開口部では、準防火地域では難しいとされる、大開口を実現しました。
通常、準防火地域では使用できるサッシの種類やサイズ、断熱性能に制限があります。特に高性能な樹脂サッシは、防火仕様になると選択肢が限られ、大きな開口を設けることが難しくなります。また、防火ガラスとの組み合わせで性能を満たす必要があるため、コストも上がります。
そこで採用したのが、外側に防火シャッターを設ける方法です。バルコニー全体を覆う形でシャッターを設置することで、一般的な高性能樹脂サッシを使用しながら、規制をクリア。大きく開放的な窓で光をしっかり取り込めます。

外観についても、準防火地域だからと木材の外壁を諦めることはありませんでした。
この住まいの外壁には無垢の木を使用しています。国土交通大臣の認定を受けた外壁構成を採用し、決められた材料の組み合わせによって防火性能を確保しています。「大臣認定」の仕様を駆使することで、防火性能を満たしながらも、無垢材の質感を生かした外観が実現できます。

規制の内容を正しく理解し、適切な工法や認定仕様を組み合わせることで、選択肢は大きく広がります。 「準防火地域だから」と最初から選択肢から外すのではなく、まずは相談してみることをおすすめします。工夫を重ねることで、理想に近づく住まいづくりは十分に可能です。

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